第9回「日本の響き」三曲に描かれる能楽の世界Ⅳ

平野会長先生出演の「日本の響」に行ってまいりました。日本三曲協会の錚々たる先生方の演奏が堪能できる素晴らしい会です。コロナ禍等でここ数年行けていませんでしたが、今回も素晴らしかったです。

能楽との関連のお話を宝生流シテ方の武田孝史さんのお話があったのですが、そうなんだ!というお話でとても面白かったです。例えば「高砂」の歌詞は結婚式バージョンがあるそうです。実際に謡って下さり感動です。場所も新しい観世能楽堂で行われ、雰囲気もとてもすてきでした。

色々な方に聞いて頂きたい会です♪

LINE電話お稽古

コロナ禍となってから3年目です。

オンラインお稽古も巷で随分話題になりました。一番簡単なLINE電話を私も使ってお稽古をしておりますが、気になる点をいくつか。

1.音・画像の時間差。

これはどうしようもないですね。専用のソフトでPCを使って上手にできるのでしょうか。しかしお手軽ではありません。だから一緒に弾けない。また、混乱するのが画像と音の通信の差でした。音の方が早いんですよね(--;)結果音だけにしています。5Gになったら改善するのかな?

2.スマホをどこに置いたら良いの?

お箏は上から写してくださったことがあります。手元を写してもらう為です。しかし良いのか悪いのか今一つわからない。何故なら速くなると画像がついていかないから。

3.絃の響き

お箏や三絃だけなのでしょうか。余韻が繊細なせいかなかなか響きが伝わりづらいです。三絃などはパンッと切れてしまう感じ。

 

こういうのも要研究ですね( 一一)